個人型確定拠出年金(iDeCo)の特徴

個人型確定拠出年金(iDeCo)のメリットである「税制優遇」など、制度の特徴についてご説明します。

税制優遇について

確定拠出年金では、「拠出時」、「運用時」、「受取時」のいずれの段階においても税制優遇を受けることができます。

拠出時の掛金は所得控除の対象

確定拠出年金の掛金は、その全額が「小規模企業共済等掛金控除」の対象となり、所得税と住民税の負担が少なくなります。(加入者本人に所得がある場合に限ります。)

  • 税負担軽減額 = 年間掛金 × 所得税・住民税合計税率(住民税は所得に関わらず一律10%)
  • 毎月の掛金額が68,000円の場合は816,000円、23,000円の場合は276,000円になります。

 

拠出時の掛金は所得控除の対象

拠出時の税制メリット 

  1. 1000円未満切捨表示
  2. 復興特別所得税が所得税率に加算されます。所得税と復興特別所得税の合計税率は所得税率×1.021となります。 上記税負担軽減額は復興特別所得税を反映しておりません。

運用時の運用益は非課税

確定拠出年金では運用益に対する税金(所得税・住民税)はかかりません。
なお、確定拠出年金の積立資産は特別法人税・法人住民税の課税対象ですが、現在は課税が 凍結されています。

受取時(老齢給付金)は公的年金等控除または退職所得控除の対象

老齢給付金を分割で受取る場合は雑所得となり、他の公的年金等と合算して 「公的年金等控除」の対象となります。年齢や収入金額に応じて一定額を所得から控除することができます。
老齢給付金を一括で受取る場合は退職所得となり、「退職所得控除」が受けられます。掛金払込期間を勤続年数とみなして一定額を所得から控除することができます。

個人ごとに資産が管理されている

公的年金等と異なり、確定拠出年金は個人ごとに資産が管理されます。ご自身の資産がいくらになっているかを随時インターネットやコールセンターで確認しながら、計画的に老後のための資金づくりを行うことが可能です。

離職・転職する際に資産の持ち運びが可能

個人型確定拠出年金(iDeCo)では加入後に離職・転職された場合でも、積み立てた資産を持ち運び、運用を続けることができます。
離転職後の進路によって取り扱いが異なります。

制度加入のご検討にあたりご理解いただきたい事項

  1. 個人型確定拠出年金(iDeCo)には加入要件があります。
    • ご自身の加入要件をご確認ください。
  2. 掛金はご自身の判断で運用します。
    • 将来の受取額は加入者の運用の結果によって異なります。
    • 運用の結果によっては、受取額が掛金総額を下回ることがあります。
  3. 制度からの脱退や資産の途中引出は原則できません。
    • 個人型確定拠出年金(iDeCo)は、税制優遇を受けながら老後の資金を積み立てていく年金制度ですので、年金給付前の脱退や資産の途中引出は、原則、認められていません。
  4. 掛金の引落は原則60歳となる誕生月までです。
    • 掛金の引落は、原則60歳となる誕生月で終了し、以後は運用指図者となります。
  5. 制度へ加入されると毎月口座管理手数料がかかります。
    • 運用商品は、毎月の掛金から手数料を差し引いた金額で購入されます。
      60歳になり運用指図者となっても、受給が終了するまで口座管理手数料等が、毎月、 個人別資産残高から差引かれます。
    • 手数料についてはこちらをご確認ください。
  6. 50歳以上で加入されると、60歳では受給できない場合があります。
    • 老齢給付金の受給開始年齢は、加入された年齢によって異なり、61歳から65歳まで順次遅くなる場合があります。

資料請求

個人型確定拠出年金(iDeCo)に関する詳しい資料(加入者様用スターターキット)のご請求は、以下から承ります。

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